装丁が美しい本が好きです。
吉祥寺でひとり営む、「夏葉社」という出版社があるのですが、
そこから出される本の装丁がどれも、とても素敵だなあと思います。
雑誌では『住む』の表紙が綺麗で、いつもつい手に取ってしまいます。
先日お届けした、ウォルナットのマガジンラック。
きっとこのお客様も、本や雑誌の装丁が好きなんだろう、と思いました。
ちょうど、この家具を届けたこの頃、これからお子さんが生まれるそうで、
ここに置かれるのは、はじめは絵本が中心になるのでしょう。
年を重ねるごとに飾られる本や雑誌が変わってゆき、家具の表情も変化していく…。
そんな愉しい想像が膨らんでやみません。