2012-04-17

『月の座卓』

こんにちは

本日の主人公は






―月の満ち欠けをモチーフにした おひとり様用のローテーブル―

『月の座卓』



昼間の青空が深い夜の色に変わり 月や星の瞬きに一日が締めくくられる時、
流れる薄雲を衣のようにまとっている姿を見る時、
そして重たい雲の間からふと姿を現した時など
月はいつも心を和ませてくれます。

そんなふうに 月が晴れの日だけでなく「雨ノ日ニモ、雪ノ日ニモ」
傍らにあったらな  という思いから
ギャラリーをオープンした当初にこの製品は生まれました。

この座卓の材質は アメリカンブラックチェリーという木ですが
最初は白っぽいオレンジ、次第に色に落ち着きが出てきて
さらに時間と共に より濃い赤褐色の飴色にと変化していきます。




先日、この『月の座卓』を以前ギャラリーでご覧になり、
注文して下さっていた お客さまのもとへお届けさせて頂く際、
朝の光の中で出発を待つ姿を撮ったものが上記の一枚です。

―月が日によって姿を変えていても 本当の姿は変わらずそこにあるように
お客様の暮らしにそっと寄り添える存在になってほしいとの願いを込めて―